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夢を見ていよう。何時か醒める其の時まで。 (TW3「エンドブレイカー!!」で活動しているキャラクターと、その後ろががやがやと活動するところです。 間違えてきてしまった方は、回れ右を推薦します)
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職業:
学生やってます。
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読書とか。PCとか。ゲームとか←
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 このブログのイラストは、株式会社トミーウォーカーのPBW『TW1:無限のファンタジア』『TW3:
エンドブレイカー』用のイラストとして、背後が作成を依頼したものです。
 イラストの使用権は発注した背後に、著作権はイラストマスターに、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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≪リプレイ≫
 いつの間にか、日差しが春になっていく。
 ついこの間まで枯れ木のようだった木に、花が咲いている。
 春だな、と言う呟きが聞こえた。

「・・・・・・・・よし」
 優しき暗闇・エリザベス(a62946)は小さく呟いた。
 ようやく終わった浄化作戦。戦いは長かったのもあり、皆疲れている筈だ。
「ちょっとー、其処の医術士」
「あ、はい?」
 呼ばれて、桜欄花・スズカ(a62807)は振り返る。
「おべんとー作って。たくさんね」
「・・・はい?」
「お花見行くから」
「お花見・・・ですか?」
 スズカの目がぱあっと輝く。
「うん、春だし。桜咲いたし」
 エリザベスは答えながら、いくつもりの場所を説明する。
 其処は、一本だけ大きな桜の木があるらしい。近くには小川も流れており、釣りもでき、日当たりもいい花見にはもってこいの場所だ。
「お弁当食べるもよし。遊ぶもよし。釣りしたり、昼寝もね」
 にこやかにエリザベスは言う。
「一人じゃ寂しいからね。・・・花見好きな人。一緒に行かないかい?」
 そして、団員たちに声をかけた。
――――――――――――――――――――――





● うららかな春の日に
日差しの暖かな春の日に。
 皆でお弁当を食べて、桜を見て。
 そんな平和なひと時を。

 のんびりと会話をしながら、一行は歩みを進める。
 浄化作戦で疲れた体を癒す為の花見なのもあり、皆マイペースで歩いていた。
「お花見ですか~。確かに暖かくなって、いい機会ですね」
 ゆったりした口調で月下黎明の・アオイ(a68811)が言う。
 空色幻想詩・レキサ(a71171)も、お花見かぁ。もうそんな時期なんだね~、と呟きながら、持って来ていたバスケットを持ち直す。
「レキサさん、それお弁当?」
 首を傾げ、優しき暗闇・エリザベス(a62946)が尋ねる。
「ううん。違うものだよ~」
 笑顔でレキサは言った。
 猫使い師ミル・フィーユ(a66979)は、日々の喧騒から離れようと思い、歩いていた。暖かくなったとはいえ、まだまだ冷える。なので、フィーユは薄手のコートを来ていた。
 お日様笑顔で・サティ(a67584)が笑顔で、
「やっぱり春といったら花見ですね♪」
 という。うきうきとした気分で、彼女は笑顔だった。
 桜蘭花・スズカ(a62807)と唄をあなたに・ワカバ(a62808)の姉妹も、のんびりと歩く。
「花見か…」
「花見なぁ~んね」
 やや女性から離れ気味の暁月夜の剣戟・ファインディア(a63634)と、残飯処理レイヴン・キリア(a71164)が呟く。二人共、休息をしよう、と考えていた。
 お花見、ですか、と流水風花・リィア(a28697)が呟いた。
「ゆっくりできる時にゆっくりするのは良い事ですよね」
 リィアの言葉に、皆同意した。
「あ、此処だよ此処!!」
 エリザベスが言ったその場所は、桜が咲いた、春の日向が暖かな場所だった。
● 美味しいお弁当と
「はーい、おべんとうです~♪」
 スズカが、姉と一緒に作ったという、楓華風の弁当箱に入った弁当を差し出す。
「私も作ってきました♪」
 にっこりと笑ってサティもお弁当を差し出した。
 おいしそう、と歓声が上がり、ひとまず食事となった。
「わぁ、桜も満開!綺麗ですね♪」
 サティが目をきらきらとさせて言う。
「うにゅ…日差しがぽかぽかなぁ~ん♪」
 フィーユものんびりと呟いた。
「見事に満開ですねぇ」
 花見を楽しみつつ、リィアは皆を見渡す。
 綺麗な人、かわいい子…こういうのを、目福と言うんでしょうね、と呟いた。
 そして、
「いつまでもこんな平穏が続いてくれれば、私はとても幸せなのですけれど」
 そんな優しい願いを呟く。
 成人してるのは自分だけだから、と酒を持ってこなかったアオイは、お茶を飲みつつ木陰に座っていた。
 春風を感じて、小河のせせらぎを耳にして、アオイは微笑をした。
「これ…美味いなぁ~ん…」
 キリアがちびちびと弁当を食べながら言った。
「んー、美味しい。ねぇ?」
「ああ、うまいな…」
 エリザベスは、ファインディアに話しかけながら、なにやら満足げだった。
 まぁ、満足げな理由は置いといて。
「……それにしてもこの卵焼き、本当に美味しいですね」
「気に入っていただいて、何よりですわ♪」
 リィアの感想にワカバは微笑む。実はリィア、一人でその玉子焼きを半分以上食べてるのだが、スズカを妹に持つワカバにはさほどに思えず。そんな妹は一人で重箱を空にするくらいの食欲を持っているわけで。
「あ、そういえばねー」
「なぁ~ん?」
「あ、それ知ってますー」
 美味しいお菓子の店や、花が綺麗と言う話題が飛び交う。
 うんうん、とアオイは優しく目を細めて、その話を聞いていた。
 やがてお弁当が空になると、
「じゃーんっ、こんなもの作ってきたよ~。皆で食べよっ♪」
「うちもこれもってきたなぁ~ん♪」
 レキサが、寂しいと死んでしまう兎属性の誰かさんの為に、と持ってきたバスケットから人参ケーキを出す。
 フィーユも、暖かい紅茶と、シフォンケーキを差し出した。
 思いがけない、美味しそうなデザートに全員喜んで、それを口にする。
「ん、おいしーv美味しいよ、レキサさん」
 エリザベスが目を細めると、レキサは嬉しそうに笑った。
 実は、練習をしていた彼女は、ちゃんと甘く美味しくなっているのが、嬉しかったようだ。
「わーvこのシフォンケーキもおいしーです♪」
 目を輝かせて、スズカが二つのケーキを食べ、紅茶を飲む。
 皆が美味しい食事と、甘い香りに満足して、談笑をした。
● それぞれの休息
食事を少し食べ、何より楽しみにしていた釣りをする為に、キリアは小河に向かった。
小河に釣り糸をたらし、しばし待つ。やがて吊り上げたのは、季節の魚だった。
「また・・なぁ~ん」
 キリアは、集中して魚を釣っていく。
 レキサは、釣り……ってイメージじゃないしなぁ、私と苦笑していたがあ、そうだと思い立つ。
「歌を歌おうっ!一緒に歌う人っ」
 呼びかけに、スズカがはーいっと手を上げる。
 お花見の雰囲気にあった柔らかい歌を歌う。
 花が舞う中に、可愛らしい歌声が響いた。
「~♪~♪」
 その歌に目を細めていたワカバに、サティが声をかけた。
「ワカバさん、少し歩きませんか?」
「・・ええ、喜んで」
 たわいのない話をしながら二人は散歩をする。
 料理で失敗した話。最近できたお店の話。恋の話。
 やがて、少し開けた場所に出た。風で桜吹雪が舞っていて、とても綺麗な場所。
「ワカバさん、少し踊りませんか?」
 若干照れつつ、微笑して差し出された手を、ワカバは笑顔で受け取った。
「喜んで、ですわ」
 踊りに疎いサティの為に、ワカバが少しリードして踊った。
 やがて踊り終わり、
「今日はありがとうございました。また来ましょうね♪」
 サティが楽しげに笑った。ワカバも笑い、ええ、と呟く。
 ふわっと桜が舞った。
● 寝息をたてて
 木陰に腰掛けているアオイは遊んでいる人達を見て、目を細めた。
 何かお手伝いできれば、と思っていたが、それも必要ないようなのだった。…のだが。
 ふと、見ると。…リィアが風に飛ばされていた。
 実はリィア、ある程度お腹が満たされると、日向ぼっこをしつつ、風に舞う桜を眺めて いたのだが、少々ぼうっとしてしまったらしい。
 幸い、風が弱く、そんなに遠くは飛ばされなかったが。
 少し苦笑したが、アオイものんびりと木陰に座る。
 木陰と柔らかな日差しの中、眠っている者も多々居た。
 魚をある程度釣った後、ノソリンに変身して眠るキリアの姿があった。
「・・キリアさん、だよね?」
「…なぁ~ん」
 エリザベスが、キリアに話しかけるが、キリアは眠っていた。
「……」
 少し笑って、桜の木を見る。
 ファインディアが、木下で熟睡していた。どうやら、近頃あまり深く眠っていなかったらしい。笑いを堪えて、エリザベスはのんびりと木陰に腰を下ろした。
「たまにはのんびりさんもいいなぁ~ん♪」
 日々の喧騒(?)から離れ。フィーユもまた、木陰でうとうとしていた。
 暖かい日差しで、自然に瞼が重くなる。今日はのんびりする日、とうとうと。
 優しい春の陽だまりの中、寝息と、レキサの歌声が響いた。
● 帰り道
 やがて、少し涼しくなる頃に、起きて、帰り支度を始めた。
 夜桜も粋なものだが、それはまた今度、という事にして。
「あれ?キリアさんは?」
「さっき帰ってたです~?」
 やれやれ、と苦笑しながら、エリザベスは目を細める。
 休息、出来ただろうか?

 桜が舞って、風と共に。
 日差しが満ちて、暖かな日に。

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