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≪リプレイ≫
甘い御菓子を、大切な人と食べるのは楽しい事だろう。
愛しい人であったり、家族であったり、友人であったり。
それぞれ違うだろうけど、贈るのは同じ想い。
「ん・・・・」
台所で、優しき暗闇・エリザベス(a62946)がチョコと睨めっこをしている。
「・・ココで作って、ココであげても芸がないなぁ。よし」
台所を出ると、団員達は其処で寛いでいる。
「皆ー!出かけるよっ!草原とかでも行かない?・・・其処、寒い言うなっ!」
「意味をよーやくすると、皆で草原で御菓子食べましょうとー?」
桜蘭花・スズカ(a62807)が首をかしげた。
「何で分かった」
「チョコと睨めっこしてたから」
「・・・・・」
まぁいいと思い、皆を見る。
「大好きな人にあげたり、ね。・・・団長はちゃんと全員分作るからね?」
一緒に行かない?と笑顔で尋ねた。
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≪リプレイ≫
見渡す限りの白銀の。
其処で見るのは確かな温もり。
「ベスさっ」
「・・・・・」
無垢なる癒しを・スズカ(a62807)は、わくわくした顔で優しき暗闇・エリザベス(a62946)を見る。
エリザベスは、読んでいた本を閉じた。
「何?プリンなら、ワカバさんが・・・」
「違うもんっ」
スズカは一度拗ねるが、すぐににこっと微笑む。
「あのね、雪がつもってるの」
「へぇ」
「で、皆で雪で遊ばない?」
「・・・・・・」
エリザベスはしばらく考えた。
「寒いよなぁ」
「リリアさんも遊びたいって。遊んだ後、うちのお姉ちゃんとポトフ作ってくれるって」
「よしっ!!やろうっ!!!」
「わぁーいv」
そして、エリザベスは団員達を見る。
「良かったら一緒にこない?雪遊び好きな人っ」
にこやかに尋ねた。
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