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スズが笑うのは、微笑むのは。
きっと、誰かにもそうして欲しいから。
せめられ続けていた其の過去で、其の部屋で。
姉以外の全てが消えればいいのに、と呪いながら部屋の隅っこで膝を抱いて呪いを吐いていた頃の自分のせめてもの罪滅ぼし。
そんな、自分勝手な話。
こういう設定は、実は割と前からありました。
「儚げ」な印象を持たせるような笑顔はあえてせず、幸せそうに、優しそうに、そうやって笑わせていこうと思っていました。其れは勿論、背後の持病とかで、娘から幸せをわけて貰おう、というとんでもない発想から、でもありましたが・・・・。
でも、今は。
ちょっと、其れは休憩。
一番好きな人の傍にいたい。
其れは多分、あの子の我侭。
あの子は基本的に独りは嫌い。
大切な人に大切だと思ってもらいたい。
我侭な子。
愛おしいと思える人が出来てから、更に其の傾向が強くなっている気がする。
・・・・・無限での、あの時の事思い出した。
あの時は、本当に逝ってしまったっけ。
後悔したなぁ。
無限をやってて、初めてやめたくなった。
こんな子、要らない、ってそう思ってしまった。
其れでもやっぱり、私は、そしてあの子達は皆さんの助けを貰っているんだと思うんです。
皆が大好きなんです。
世界は綺麗だと思えるのは皆が笑っているからなんです。
独りで過ごす世界何て。そんなの、味気ない、とか、そういう問題じゃあなくて何より、きっと、壊れてしまうと思う。発狂すると思う。