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夢を見ていよう。何時か醒める其の時まで。 (TW3「エンドブレイカー!!」で活動しているキャラクターと、その後ろががやがやと活動するところです。 間違えてきてしまった方は、回れ右を推薦します)
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学生やってます。
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 このブログのイラストは、株式会社トミーウォーカーのPBW『TW1:無限のファンタジア』『TW3:
エンドブレイカー』用のイラストとして、背後が作成を依頼したものです。
 イラストの使用権は発注した背後に、著作権はイラストマスターに、全ての権利は株式会社トミーウォーカーが所有します。
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 ――生まれてはじめて、何かも知れない。
 こんなに悩んだのは。
 碧眼のエルフは、そう思い苦笑した。

 旅団へ遊びに行くのも疎かになってるな。
 思い、申し訳なさにまた苦笑する。
 此処、数週間が正念場。とても物騒な世界で、こんな事で悩める自分は幸せなのだろう。そう思う。いつも傍で色々とやらかしてくれる医術士の彼女は「戦いがあるなら、ちょっと考えたいことがあるのです」そう告げて、一人で何処かへ消えた。止めはしなかった。彼女の想いは直ぐに分かる。元々戦いの嫌いな子。楽しい事が何より好きで仲間の存在が支えの子。
 平和が、長続きしすぎた。
 だから。きっと、辛かったのだ。
 寂しそうな彼女の顔が目に焼きついて離れない。
 ぱふ、とリビングルームのソファに座る。いつもは、クラハシ姉妹や自分達姉妹の交流で賑やかなこの場所も、ワカバとリリアは買い物に行って、居ない。まぁ、クラハシ姉妹はこの家の住民なのではないのだが、騒がしいあの姉妹が居ないと、少し寂しい。
 しかし、一人で考え事をするには、最適な時間だった。

 ――心が、壊れそうになった時も、あった。
 そう想い、ふっ、と笑った。似合わないかな、と思っても自嘲の笑みしか沸いてこない。
 
 でも。

 ふと、口元に自嘲以外の笑顔が浮かんだ。

 心の隙間は。
 彼女が。
 彼が。
 あっさり埋めてくれた。
 
 だから、きっともう少し、頑張れる。
 そう、信じたい。
 

 ソファにゆっくり横になって、目を閉じた。
 遠くで響いた音が、微かに耳に入った。
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 寒い空を眺める。
 嗚呼。こんなに時は流れたのか、と思う。


「・・・・・・・」
 寒空の下。笑顔で彼女は立っていた。
 特に何をするでもなく、スズカ・クラハシはそうやって、もう十分程経っていた。
 寒い、という感覚も慣れれば最初に感じる程でもなく。ただ、その空と風の下、微笑を湛えていた。
 ふっ、と息を吐いたらそれは白くなり、そしてほかの空気へと溶けてゆく。
 嗚呼。何時の間にか、こんなに寒く、なっていたんだね。
 それを見て、ふいに思った。
 もう、一年が終わる季節になった。
 たった、一ヵ月ほどしか経っていない気分でいた。だけど、違った。
 いつの間にか、季節は巡る。
 それを望まなくても、巡っていく。
 雪が溶け、花が咲き、そして散り、日差しが照り、葉が染まり。そして、雪が降る。
 その繰り返しの中、きっと。――忘れたくない記憶も、色褪せてしまうのだろう。
 考えないように。していたのだけれど。
 ずっと、憶えているのは、不可能。
 だけど。・・・色褪せさせたく、ない。それが我儘だとしても。
「雪と、桜は・・・・似てるようで違うよね」
 自分にしか聞き取れない声で言う。元々人気のない所だから、普通の話声でも誰にも聞かれなかったのだけれど。自分の本音を写すその言葉は、自分の耳にのみ入れたい。そう、思っていた。

 空を、見上げる。
 灰色に曇るその空は、冷たいが雪を降らす気配はない。
 雪が降れば交通に不便だが、目に見る分にはとても美しい。
 そう思い、口の中で「雪、降ればなぁ」と幾度も呟いた。
 
 雪と桜は似ている。
 こう思えるのは、きっと。どちらも儚さを感じさせるからだろう。
 桜も。雪も。
 一瞬で散る。
 一瞬で溶ける。
 それに、美しさを感じるのだけれど。

 たくさん想いをはせて、結局雪は降りそうになかった。少し笑って、踵を返す。
「・・・また・・・今年も、雪がつもるといいね。去年のように・・・」
 過去に固執する自分に苦笑した。
 それでも、口に出した願いを抱きしめたい。

 けれど。口に出した、その願いは。
 あっという間に冷たい空気に溶けて、消えてしまった。
egao.jpg

同時納品っ。というわけでテンション高くアトリエほうこーくv

 もう一年も終わりそうで、寒さは増す。たまに、暖かくなるが、それも次の日には御しまい。また寒くなる。
 きっと、もう少ししたら、雪が厚くつもり、交通の不便に渋い顔をする人と、雪遊びが出来ると喜ぶ人で分かれるのだろう。
 自分は、あまり外に出たがらない性質だと自覚はしている。それに、こんなにも寒いのだ。家でぬくぬくと過ごしていたい。
 そう思ってエリザベスは、自室で椅子に腰掛けて、特に何をすべきではなく、ただ前を見つめていた。聞こえるのは、ストーブの中で火が燃える音だけ。寒いと何もする気になれない、というのは本当にいいわけで、正直彼女はいつもやる気はなかった。けれど、最近は特に、だ。
 やがて、椅子から立ち上がり、ベッドにぱふっ、と倒れる。そして目を閉じた。周りは、自分の瞼にふさがれて見えなくなる。
 大切な人達と一緒に居ると、心の隙間は簡単に埋まってくれる。大切な人達のさり気無い仕草が、日常が、何よりの宝。そう気付くのは、自分が思い悩んだ後。その薄情さに苦笑しながらも、自分だけではないさ、と開き直る。
 そうして、答えの出ない問題を探した。
 これは、自分の問題であり、自分の弱さが問題なのであり、誰にも迷惑を掛けてはいけない。
 そうは思っているのだけれど。頭では分かっているのだけれど。
 その弱さがついつい弱音となって口から吐き出る。
 本当に、自分の弱さは、情けない。
 だけど、仕様がない、とすら思う。
 ――どんなに弱くても、脆くても。・・・それが、自分なのだから。
 唇を噛んだ。涙だけは流さない。結論が出ない問題を必死で答えを探して、それが分からないからといって、泣く真似だけは、しない。
 何故なら、この問題に取り掛かったのは、他でもない自分だから。
 悲劇にしろ、喜劇にしろ。
 これは自分の選んだ道。
 しっかりしろ、と自分に言い聞かせた。
 やがて、ベッドから起き上がった。乱れた髪を整え、目を開いた。
 そして、呟く。
「・・・ま・・・これは後回しで・・・やる事だけはやらないとね」
 小さな声が自分の耳に入り、そして他には誰も聞こえない。
 それを聞いて、また笑った。


 あと少し。
 あと少しで、雪が積もる。
 それまで、自分がせめて答えを見つけられる、ように。
 そう願った時、窓の外で風が吹いているのに気付いた。

 公立の推薦もらえたー;
 
とりあえず、良かったです。
 でも、選抜Ⅰで入れる可能性は20%
 ・・・・プラスに、「二回受けられる」と考えておきます。


 しかし色々ありすぎてベスのキャラ壊れ気味だぞー・・・(嗚呼

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