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名前:ワカバ・クラハシ(倉橋若葉)
年齢:二十一歳
誕生日:三月二十八日
ルーツ・ジョブ:イノセント・魔曲使い
一人称:私
血液型:O型
ICV:小清水亜美
IBGM:凛として咲く花の如く
ハルモニア
虹が生まれた日
身長:165.6cm
趣味・特技:妹同様、料理や歌唱が好き。また、踊りや楽器演奏にも長けている。芸術的な事がとても好きらしい。
苦手:割と何でも食べる。虫も平気。なんだこのお嬢さん。
髪:漆黒。夜を切り取ったように深い闇色。腰まで伸ばしており、髪質は妹とは違いストレート。
目:深い藍色。妹と同色。
≪人物≫
・スズカ(鈴花)の実姉。
・容姿端麗で物腰が柔らかいお嬢さん。見るからに育ちがいいお嬢さんに見える。
基本的にゆったりとしたお嬢様言葉で話す。せかせかあせったりしないマイペース。
・…問題は、其れがほぼ全て表の性格。
本当は、カオスすきネタすき誰かをからかうのが大すきな結構な性格なお姉さんだったりします。
・とはいうものの、妹よりは大人。常にやんわりとした笑顔を浮かべており、あまり感情を表には出さない。
其の割には自分のすきに生きているが。
・自由をこよなく愛する。どんな状況でも、自分らしさを貫くのを美徳と考えている。
・基本、何を言われようが笑って流す。
・妹と違い、自分という存在、自分の美貌、全てに絶対の自信を持っている。幼い頃から大人の世界に入り、また、イノセントとして人の終焉を見続けてきた為、そうした自信で自分を支えている。
・妹との仲は良好。
妹の最早病的なシスコンと比べるとかわいらしいが其れでもシスコン。
・ずっと妹と二人暮らしだった為か、妹にとっては若葉は母親としての役も兼ねている。彼女自身も其れを自覚しており、"姉"として"母"としての責務を全うしようとしている。姉としての義務感は高い。
・妹を大切に想ってくれている人に妹を渡す事で、今は其の責務からある程度は逃れている様子。
・音楽全般に強く、舞踊から楽器演奏など幅広くこなす。ついでに、普段働いているのも酒場で歌を歌ったりという音楽関係の仕事。
・故郷にはなかった楽器(ピアノやフルートなど)も弾ける。
・何かとかけて天才肌。其の為、幼少時は親族に可愛がられていた。
・自然を愛でる事がすき。花や樹、空、雨などのものをこよなく愛する。
どんな顔をしていても、例えどれだけ凶暴であっても、自然の様々な顔を見るのに喜びを感じている。
・妹と同様に桜がすき。幼い頃に、母親と妹と一緒に見に行ったのをよく覚えていて、其の影響。
・和菓子やお抹茶など、和風なものやシュークリームが好物。シュークリームは、故郷を出てから口にして、「美味しい」と一口ですきになったとか。
・でも一番はお酒。とても強い。
ワインやビール、焼酎など何でもすきだが、一番は清酒らしい。妹に作って貰ったおつまみと一緒に毎晩飲んでいる。
・翼、というより羽根に憧れに近い感情を抱いている。
空を舞い、自由に飛び、そして最終的に翼から離れてひらひらと落ちていくのに生き方を感じている。
≪趣味・特技≫
・楽器演奏や歌唱、舞踊などがすきで得意。幼い頃から習っており、たくさんの習い事の中では音楽や芸術関連のことが何よりすきだったらしい。
・前途の通り、多くの習い事をしていた。茶道・華道などなど。家の没落と同時に其れらとは離れたが、一応今でも嗜み程度には出来る、らしい。ついでに幼少時、習っていた時はどれも先生から高い評価を受けていた。
・料理など家事も得意。特に料理は和食が得意、らしい。
≪外見の特徴など≫
・腰まで伸びた、闇色の髪。髪質はストレート。
瞳の色は妹と同色の濃い藍色。但し、妹より深い色合いで黒に近い。
真っ白な抜けるような肌をしている。体つきは一見華奢のようだがスタイルは良く、胸もそれなりにある。
・服装は着物。藍色の着物を好んで着る。ちなみに、胸は普段はさらしで抑えている(着物は胸を潰した方が似合うから)。
普段の服装は露出が少ないが別に苦手というわけでもなく、単純に着慣れている格好だからと着物を着ているだけ。
ちなみに、妹に着せるようなフリルを着ないのは「好きなのと似合うのとは違う。ああいうのは妹の方がずっと似合うから」らしい。
≪過去≫
・東方の都市国家の、貴族の娘として生まれる。
母は流れの吟遊詩人。お忍びで酒場に遊びにきていた父に見初められて結婚をした。
所謂"占い"などを強く信仰する都市だった為、生まれる前から"幸福をもたらす"といわれ、そして生まれた後もあらゆる場面で才能を発揮した為、親族に可愛がられた。
然し、本人はずっと生まれつき見える"終焉"や何もなしえぬ自分にずっと悩んでいて、割と情緒不安定だったとか。其れでも、と頑張り、此処で自分に対する絶対の自信を作り上げていく。
やがて、妹が生まれるが"不吉の子"と占われ、生まれる前から、そして生まれた後も殆ど幽閉に近い形で自由や愛情を奪われがちだった妹を唯、姉として愛し、大切にしてきた。
やがて、妹の目、そして父母の目から"家が没落し、妹が売られ殺され、そして父母は逃げ居ていく"というエンディングを見、今までの自分の無力さ、そして愛する家族が危険に晒されている事に強い恐怖を感じ、せめて妹は殺させないよう、奮闘して妹を救う事に成功する。
然し、両親と離れ離れになる終焉は変えられず、最後に偶然に会話は出来たものの、良くない形での別れを告げる。
その際に、母に、「鈴を宜しくね」といわれ、そして自分の能力への心当たりを教えられ、妹を護る決意と、自分と同じ能力の人と会いたい、という想いを募らせる。
やがて、母が昔働いていた酒場で働かせて貰う事になり、親族との"二度と妹を彼らの目に映らないようにする"という条件の元、妹を育ててきた。
やがて、自分と同じ能力の人と出会い、自分の力を知り、そしてやがてアビリティを身につけて魔曲使いとなる。
ある日、妹が天啓を受けたのを切欠に、「自分達姉妹は、此処では生きていけない」と故郷に別れをつげ、旅に出る。そして、最初の都市、アクスヘイムへと向かった。
父親の記憶はおぼろげだが、母親の事は深く愛していた。
母は様々な都市国家を回っていたので知識に富み、風習にあまり縛られない女性だった。そして何より楽器演奏、歌唱、舞踊などいった音楽面に強く、元から其れに強い関心を覚えていた若葉にとって師匠であり、最も尊敬する人であった。
けれど、母は子らと夫のどちらをも選べず、結局若葉に妹を託し、夫について逃げてしまう。
勿論、心残りもあっただろうし、母が一番辛かっただろう事を踏まえて、若葉自身は母の事を恨ん
ではいないが、きっと愛した母とも、そして父とももう一生逢う事もない事、逢ったとしても親子として暮らすのは一生無理だという事を理解し、其れを哀しみながらも仕方がない事、と受け止めている。
前途の通り、両親を恨んでいるわけではなく、両親を恨んでいる――というより、無関心貫いている妹に少なくとも母は自分達を愛してくれていた、という事も両親を知らないといってよく、また、散々な目に遭われてきた妹に言う事も出来ず、其れが長年の最大の悩みである。